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シザーメンテナンスのあれこれ・トラブル対処法 こんな時どうする?

ここではメンテナンスに関する疑問やシザーに起こるトラブルの対処法をまとめました。

「シザーを落としてしまい、刃が欠けてしまった!」

カケてしまったシザーは無理して使わず、そっと刃を閉じ開かないようにしてなるべく早くメンテナンスに出してください。最初は小さかったカケも刃同士の擦れ合いなどでさらに大きく広がる場合があります。
また、カケが小さいうちに修理した方が刃の寿命も長持ちします。大きくなってしまったカケを取り除くにはその部分まで研磨する必要があるので余計に刃を減らしてしまうことになります。


「開閉が急に重くなってきたんだけど…」

何も損傷がないのに急に開閉が重くなってきた場合、触点部分の汚れやオイル切れが原因かもしれません。
触点部分をセーム革や布できれいに拭きオイルを注してください。刃と刃の隙間に入り込んだ残り毛などは、刃を開いた状態で熱いお湯で洗い流しオイルを注します。 詳しくは>> セルフメンテナンス/クリーニングについて


「刃先が噛み合わない、開閉時にカチカチ音がする場合の対処法は?」

ハンドル部分についているヒットポイントが外れている可能性があります。ヒットポイントが外れたままご使用していると、刃先の合わせが悪く刃が飛び出ている状態になるため大変危険です。すぐにヒットポイントを取り付け刃先を合わる必要があります。


「毛が噛むようになった」 「引っかかるようになった」

ネジに緩みがあると毛を噛んでしまったり、引っ掛かりなどが起こるので定期的にチェックし、ドライバーやコイン、専用工具などで締めてください。ネジの締め具合は、刃をゆっくりと閉じてゆき、刃の中部あたりから刃同士の擦れ合いを感じるくらいの強さに調節します。逆に締めすぎも腱鞘炎等の原因になるので注意して下さい。
※最適なネジの締め具合はメーカーによって異なります。


「プロメンテナンスに出す時期は?」

使う頻度や扱い方によって異なりますが、OKAWAでは1年~1年半(HC seriesの場合は半年から1年)を目安に一度点検・メンテナンスにお出しいただくことを推奨しております。

それ以外にもシザーに以下のような症状がありましたらメンテナンスをご依頼ください。

〈カットシザーズ〉
  • ・ブラントやチョップカットで刃先から毛が逃げてカットしずらくなる。
  • ・毛が引っかかったり、噛んだりする。
  • ・刃のクリーニングをしても開閉がぎこちない。
  • ・乾いたティッシュが切れない。

〈セニングシザーズ〉
  • ・毛の切り口が白くなる。
  • ・毛が引っかかったり、噛んだりする。
  • ・棒刃の裏刃に櫛刃の痕が深くなる。

「シザーは何回研げますか?」

OKAWA製品の場合、弊社のメンテナンスサービスのみを行っていただければ通常20~30回の研ぎが可能です。途中で大きな損傷などがあった場合には、回数が少なくなる場合もありますが、必要な箇所だけを最小限の研磨で修理していきますので永く愛用いただくことができます。
また、年数により消耗した部品も、その都度新しいものに交換させていただきます(一部有料)


「他社で研いでも大丈夫ですか?」

OKAWA製品はご購入後も弊社でメンテナンスを行う事を前提に、何度研いでも新品時の切味が復元できるよう精密な計算のもと造られています。
他社でも研ぐことも可能ですが、少しの刃角度や刃線の違いで大幅に寿命を縮てしまう恐れがありますので、年に1度の点検も兼ねてOKAWAでのメンテナンスをお勧めします。


「新品・メンテナンス後の使い始めに気をつけることは?」

研ぎたての刃というのはとても鋭く繊細です。新品シザーの使い始め、メンテナンスしたてのシザーは十分に「慣らしカット」をするようにしてください。
使い始めはウェット状態の毛やなるべく柔らかい毛質を選んで10人程度を目安に丁寧にカットするようにします。その後は徐々に慣らしながら通常のカットへと進むようにしてください。
最初にドライカットや毛の厚切りなど、刃に負担の大きいカットをすると早くに刃を傷ませることになるので要注意です。


「セルフメンテナンスで気をつけることは?」

意外と盲点なのが、セーム革の汚れ。汚れてしまったセーム革でハサミのお手入れをすると、刃に傷をつけてしまう恐れもありますので常に清潔に保つようにしてください。
汚れてしまったセーム革は、お湯で石鹸を使い表面を優しく手洗いします。鹿の皮も人間の皮膚同様、自分の手を洗うような気持ちで優しく扱ってください。洗い終わりましたら絞らずに、表面に乾いたタオルなどを押し当てるようにし水分を吸い取り、日陰に干してください。アイロン掛けは絶対行わないでください。

INDEX
maintenance top シザーの 4つのダメージ要因 ご自身で出来るセルフメンテナンス方法 OKAWAによるプロメンテンス